釣りにゃんだろう

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ランディングネットは直径だけでなく深さも問題。

以前ランディングネットは、枠の長辺の2倍くらいの魚までなら、なんとかランディングできるというようなことを書いた気がしますが、必ずしもそうでもないのかもしれないと補足したいと思います。

 

近頃、たまたまネット部分の深さが浅いラバー製のネットを使う機会があったのですが、これを使ってみるとちょうど長辺くらいのサイズの魚でも、一度ネットインしてからピョコンピョコンと飛び出して、何度も逃げ出しそうになってしまいました。

これでは、あまりネットを使った意味がないなというレベルで、それはそれは困ってしまいました。

このようにランディングネットを選ぶ時には、枠の大きさだけではなく、深さがたっぷりとあるのかを確かめる必要があると思います。

具体的には、最低でも枠の長辺の八割くらいの深さがあった方が、しっかりすっぽりと大きな魚を封じ込めることができると思います。

 

近頃は、軽量化のためなのか材料の節約のためなのか、妙に浅いランディングネットがたまに見られます。
特にラバー製のランディングネットは、この傾向が強い気がします。

せっかくネットインした魚が、ピョンっと飛び出て逃げてしまっては悲しいですから、多少重かったり邪魔だったりしても、ランディングネットはたっぷりと深さがありダランと垂れているような物を選んだ方が良いと思います。