私は、近頃釣り場で昼寝をすることが増えてきました。
車の中で寝ることもありますし、折り畳み式の椅子を出して木陰で寝ることもあります。
このように意識的に睡眠時間をとることにより、以前は釣れなかった魚が釣れるようになった気がしないでもないです。
状況にもよりますが、魚が釣れるのは早朝と夕方であることが多いです。
早朝から釣りを始めると、お昼頃には当然欠伸が出始め、ちょっと眠くなってきてしまったりします。
ここで頑張って釣りを続けると、疲れたり眠かったりして、夕方には諦めやすくなってしまいます。
帰りの車の運転のことなどを考え出すと、暗くなるギリギリまでなど頑張れずに、「もうダメだなー」と早めに帰りたくなります。
これが、昼寝をしておけば、あまり眠くなったり疲れたりしていないので、夕方に諦めにくくなり最後までしっかり釣りをすることができます。
夕日で赤く染まった川に、針掛りして跳ねる魚の姿を見たりすると、「ああこれは昼寝をしたお陰で釣れた魚だ。昼寝をしていなかったら今頃もう帰ってしまっていた」と私は思います。
ちゃんと昼寝をするようになってから、何度かこういった体験をしていますから、昼寝には中々の効果があることは間違いないと思います。
このように、昼寝をすることは魚を釣るためには、結構効果的な方法だと思います。
ただ一つ注意が必要なのは、水温が著しく低い早春などの時期は、朝や夕方よりも昼間の方が魚が釣れることがあることです。
いくらポカポカしてきて気持ち良いからといって、一番魚が釣れる時間に寝ていてはバカみたいですから、このあたりの状況判断は間違わないようにしたいものです。