釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

いつかできるから今日できる。

私の家族の知っている方が乃○坂46のメンバーにいまして、それほどテレビなどに沢山出るような方ではないのですが、たまにテレビなどで見かけた時には、私は家族に元気そうだと報告したりしています。

そんなわけで、私は別にファンというわけではないのですが、ちょっとは乃木坂の楽曲を知っていたりします。
そうして多少聞いてみたところ、アイドルらしい恋愛ソングのようなものは意外と少なく、人生の教訓のような歌詞の曲が結構多かったりするようです。

 

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例えば、「いつかできるから今日できる」なんて曲は、本当に若いうちに知っておかなくてはいけないことを歌っていると思います。
いかにもおじさんが書いたんだろうな、というようなちょっと説教くさい歌詞ですが、若い子が歌うことで説教くささが緩和されていますし、若い人がこういう曲を聞くのは悪くないことなのではないでしょうか。

その時できることをとにかくやってみることは、若い人達にはとても大切なことですし、これは釣り人にも同じことが言えるかもしれません。

 

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よく釣り人の中には、「いつか釣りに行こう」と考えて、様々なタックルばかり買い揃えて、結局実現できていない人がいますが、そういった人達の「いつか」は本当にやってくるのでしょうか?

「いつか時間ができた時に」そんなことを考えているうちに、魚が居なくなってしまったり、開発や温暖化で釣り場が失われたり、自分が病気や事故で死んでしまったりすれば、その「いつか」は永遠にやってこないことになります。

ですから、「いつか釣ろう」と思ってしまった時点で、もうその釣りの実現はかなり遠いものとなり、実現されないことが濃厚となってしまうのではないでしょうか。

 

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本当に釣りたいのなら、「いつか」ではなくまずは具体的に釣る期日を決めるべきでしょう。
「今週末」でも「半年後」でも「来年の何月」でも「再来年」でも良いですから、とにかく具体的に目標とする期日を決めてしまうのです。

そして、釣り方を考えたりポイントを調べたり練習をしたりと、その日のためにできることを、今日から始めてしまうことです。

これくらいの熱意を持って望まないと、なかなか魚というものは釣れないものなのではないでしょうか。

それくらい、魚の存在というものは月日の影響を受けやすいものですし、人の人生というものは儚いものなのですから。