釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

無課金釣りおじさん。

今年の夏のオリンピックのピストル競技では、装備が少なく凄くラフな格好でメダルを獲得した人が、ゲームに無課金で挑む人みたいだと話題になりましたが、釣りにも無課金的な方法はあるようです。

以前、知人とクマに釣り人が襲われて死んだ話をしていた時に、「どうせだったら死んだ釣り人も、クマもそのままにしておいてほしいな」と私が言い始めました。

 

 

そうしておけば、何人も釣り人が襲われて死に、その死体の周りから使えそうな釣り具をかき集めれば手ぶらで釣りができる、戦場のような危険な場所になるんじゃないかと、思いついたのです。

それを聞いた知人は、「ゲームの無課金勢みたいだね」と言い、「そうやって死んだ時には、私がテレビのインタビューで、彼は無課金で釣りをしたいって言ってたって、答えておいてあげるよ」とも言いました。

 

 

なんとも不謹慎な笑い話なわけですが、結構本気で私はこれはこれで釣りとしては面白いのではないかと思ってしまう、イカれた人間のようです。

危険な場所に身体一つで乗り込んでいき、屍の中から道具を集めて魚を釣れたら、本当に自然を心から体験できたと言えるのではないでしょうか。

本来、自然というものは、人間にとって常に危険があるもののはずです。

そういったものを思い起こささせてくれる、危険な釣り場があったって良いと、私は思うのですが。