釣りにゃんだろう

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ランカー○○と言う釣り人。

たまに大きな魚を、ランカー○○と呼ぶ釣り人がいます。
ランカーシーバスとかランカーメッキとかランカーイトウとか、結構様々な魚に「ランカー」を付けて呼んでいるようです。
私は、こういった言葉を聞くと、なんだか恥ずかしくなってしまいます。

 

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このランカー○○という言葉は、おそらく巨大なブラックバスのことを指すランカーバスという言葉から拡大されて使われていったのだと思います。
ランカーバスという言葉が使われだしたのは、70年代後半~80年代前半あたりの、この国でバス釣りが初めて流行した頃なのではないでしょうか。
ですから、正直かなり古い言葉であり、あまり若い人は使わないと思います。

バス以外の魚をランカー○○と呼ぶ人達も、だいたいがある程度歳をとっている人達ばかりではないでしょうか。
こう考えてみれば、なんだか古い流行語を使っているようで、何とも恥ずかしくなってくるではないですか。

 

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ランカー○○という人達は、せいぜい90年代初頭くらいで時が止まってしまったようなセンスの持ち主なのだと思います。
もうそれから30年近くも経過しているわけですし、ランカー○○と言うのは、ちょっとおかしい気がします。

まあ、若者にどう思われようが、おっさんはおっさんらしく堂々としていれば良いのかもしれませんが、私はどうしても恥ずかしい気がしてしまいます。

「ランカーって(笑)」と若者に心の中で笑われたくなかったら、やはりもうこういった言葉を使うのはやめるべきなのかもしれませんね。