スローループという女子高生がフライフィッシングをするアニメを見ていたら、ラインバスケットを初めて見た登場人物が、「駅弁でも売るつもり?」と突っ込んでいました。
「今時の女子高生は駅弁をホームで売り歩いている人を見たことがあるのか?」と疑問には思いましたが、やはりラインバスケットというアイテムは、フライフィッシングの知識がない人達からはかなり奇妙な物に見えるため、アニメでこんな表現がされるのでしょうね。
釣りには、ウェアにしても道具にしても、見慣れない人達からすれば、なんとも奇妙な物が沢山ありますが、その中でもラインバスケットはトップレベルに奇妙な物だと思います。
それに、あれを見て「カッコいい!私も付けたい!」と思う人は皆無なのではないでしょうか。
釣りをする私でさえ、できれば使いたくないくらいなのですから。
私は、近頃はかなりラインバスケットの類を使う頻度は落ちてきましたが、それでもたまには使わざるを得ないことがあります。
そんな時は、魚を釣るためには、こんな恥ずかしい変な物を腰に付けなくてはならないのかと悲しくなってきます。
どうも釣りというやつには、堂々と恥ずかしいことをする勇気が必要なようですね。