釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

ポケットに入るケースが一つあれば夢が叶うフライフィッシング。

私は、近頃釣りに行く時に「妙に荷物が軽いな」と思うことが多いのですが、それはルアーを持っていかないからだと思います。

フライフィッシングの道具だけを持っていくと、リールなどがすっきりとした形で荷物がコンパクトにまとまるだけでなく、フライにはルアーのように重さがないので、格段に荷物が軽くなります。

 

例えば、ルアーを60個持っていこうと思ったら、ルアーの種類やサイズにもよるでしょうが、かなり重く嵩張る荷物となるでしょう。
しかし、これがフライを60本持っていくのなら、手の平サイズのケースに収まってしまうことがほとんどで、重さもポケットに入れても気にならないレベルです。

長さが10センチ以上あるような、大きなサイズのフライでも、ちょっとしたタッパーのようなものにポイポイっと入れていくと、余裕で50本以上は入ってしまいます。

 

これは、所謂遠征と呼ばれるような遠出をする時には、かなり好都合です。

遠征してルアーフィッシングをしようとすれば、荷物が重く大きくなり、場合によっては持っていくルアーを絞って減らす必要が出てくるはずです。
しかし、フライフィッシングなら、フライを100個持ったところで、片手で持てるケースに収まってしまうのです。

このようにフライフィッシングは、ポケットに入るケースが一つあれば、世界中で夢が叶ってしまうもののようですから、旅を愛する人にはぴったりなものなのかもしれませんね。