人間の中には、平気で嘘をつくような人が一定数はいるものですが、どうも釣り人の中にはそんな人が多い気がしてなりません。
釣り場では、明らかに「そんなわけないだろう」というような、大物に逃げられた話とか、大漁自慢みたいな話をよく聞きますし、釣りをする人達は、とにかくどうしようもない嘘つきの集団なのかもしれません。
こういった、釣り人特有のホラ吹きと出会った時には、「そうなんですか」と適度に驚いて、聞き流すのが一番良いと思いますね。
あまり真面目に否定したりしてしまうと、ホラ吹きがムキになって険悪なムードになるかもしれませんし、さらに嘘を塗り重ねてくるかもしれません。
さっさと、相手が機嫌良く引き上げてくれる程度に、「それは凄い」と適当に肯定してあげるのが一番でしょう。
それから、真面目そうな釣り人と出会ったら、「こんなこと言っている人がいましたよ」と、ホラ吹きの話をしてみると面白いかもしれません。
そうすれば、「そんなわけないでしょ」と大笑いして共感してくれるでしょうし、会話も弾んで、何か有益な情報まで教えてもらえるかもしれません。
ホラ吹きの話は機嫌を損ねない程度に聞き、その話は真面目な人と話す時のネタにする。
これが、釣り人によくいる嘘つき人間達への対処方の正解だと思います。