私は今年、ついに一日も湖で釣りをしないで一年を終えることになりました。
ルアーのキャスティングを教えて欲しいと言われて、数時間ほど湖に行ったことはありますが、自分は釣りはしなかったので、完全に湖での釣りはゼロでした。
こうして一年を終えてみると、とても充実していた気がしますね。
午前中のうちから「もう帰ろうかな」と、その日の釣りに飽きてしまうようなことは一度もなかったですし、湖岸に釣り人が立ち並ぶ中で窮屈な思いをすることもなかったです。
釣りをする時は、いつでも気持ちの良い川の流れる音に包まれて、夢中になって自分の釣りを楽しむことができました。
やはり、あくまでも個人的な見解ですが、湖の釣りというものはストレスフルなものだと思います。
それでも、特別大きな魚が釣れるのだったら、我慢してでも湖で釣りをするべきなのかもしれませんが、今年一年を振り替えってみると、決してそんなことはありません。
それどころか、たまに湖に釣りに行っていた年なんかと比べたら、平均サイズで考えればずっと大きな魚を釣っているくらいなのです。
こうなってくると、激しい水の流れもなく、ラインがベチャーと重く水に張り付くような湖の気だるい釣りには、もう行く気にはなかなかなれません。
釣れる魚のサイズが平均80~90センチみたいな湖でもない限り、私は来年も湖で釣りをすることは滅多になさそうです。
南米あたりに、本当にそれくらいのニジマスが釣れまくる湖があった気がしますが、家から気軽に車で行けるような場所ではないですし、そんな場所に行くお金の余裕もないですからね、当分湖の釣りの準備をする必要はなさそうです。