釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

思ったほど多くない女性の釣り人。

黒部川のサクラマス釣りというものは、毎年年末にハガキで応募し、抽選に当たった人だけが遊漁券を買うことができます。

なかなか当たらないと有名で、今年から当選者の人数が増えて90人になったものの、それでも当選した人はかなりの好運の持ち主と言えるのではないでしょうか。

そんな抽選の結果を、漁協は表にして毎年ホームページで発表しています。
これが今の時代では信じられないくらい個人情報がガバガバで、ちょっと面白いことになっています。

 

 

当選者全員のフルネームとフリガナ、居住している都道府県が、全世界の人に見られる状態で大公開されているのです。

さすがにここまでやられちゃうのはちょっと…と思う人も多いと思いますが、この程度のことは乗り越えなければ、黒部川でサクラマス釣りはできないということなのでしょう。

夢の魚を釣るためには、「個人情報バラ撒きなんてどんと来い!」といった気合で臨むべきなのでしょうね。

そんな激ヤバ当選者表を見ていると、圧倒的に男性が多いですね。
90人中、女性らしき人は1人か2人といった感じです。

 

 

近頃は、女性の釣り人が増えたといっても、川でトラウトフィッシングをするガチな女性というものは、あまり増えていないのかもしれません。

それから、男性の名前を見ていても、フリガナが無いと読めないような名前の人は、ほとんど居ません。

それだけ若い人は居ないのか、若者が居ても育ちの良い人だけなのか、どちらなのでしょうか。

それにしてもやっぱり、こんなネタにされてしまうような情報の公開の仕方って、どうなんでしょうかね。
20年前でも怒られそうな方法ですし、そろそろどうにかした方が良いと思うのですが。