テレビでニュースを見ていたら、日本経済の問題点として、大企業の経営者がシニアの男性しか居ないことがあると言っていました。
そのために、新しいことができなかったり、時代の流れについていけなくなったりして、衰退していくばかりだというのです。

その例として、経団連の会合の会場の写真が映されていたのですが、見事にスーツを着た男性の老人の集まりで、確かに「こりゃもうダメだわ」と思ってしまうくらい、分かりやすいものでした。
このように、シニア男性しか居ない集団には未来は無いものらしいですが、これはフライ業界なんかも同じだと思いますね。
近頃、ほんのちょっとだけ若い人も増えているようですが、イベントなんかをやっても、集まるのは基本的には大多数がシニアの男性でしょう。

そういったイベントの写真を見てみても、経団連の写真以上に、「剥げた老人しかおらんやんけ」という状態だったりします。
こうなってしまうと、滅多に若い人は寄り付かないでしょうし、もうどうにもならないでしょう。
日本経済もそろそろ終わりだと思いますが、それよりちょっと先に日本のフライ業界は終わるのではないでしょうか。
きっと皆さん、あの世でも仲良く集まって釣りの話でもするのでしょうし、これはこれで幸せな終わり方かもしれませんね。