釣りにゃんだろう

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立入り禁止や釣り禁止の場所で釣りをする人。

川でも池でも湖でも海でも、立入り禁止や釣り禁止の場所は沢山あります。

その理由は様々でしょうが、とにかくその土地の管理者などが釣りをすることを許可していないのですから、その場での釣りは諦めるべきでしょう。
もしも釣りをしてしまったら、場合によっては刑事罰を受ける可能性すらあります。

しかし、実際には立入り禁止や釣り禁止の場所で釣りをする釣り人というものは、日本中にいくらでもいます。

 

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正直に言うと、私も立入り禁止の池や釣り禁止の池で釣りをしたことがあります。
しかし、それは小学生の頃の話です。
当時は、なんとなく「子供だからいいか」と見逃される雰囲気があったので釣りをしてしまっていましたが、さすがに大人になってからは、そういった場所では釣りをする気にはならなくなりました。

それでは、立入り禁止や釣り禁止の場所で釣りをしているのは、子供達ばかりなのかと言うと、決してそんなことはありません。
大半がいい大人です。

 

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一般的な常識も持った普通の大人だったら、わざわざ立入り禁止の場所に立ち入ったり、釣り禁止の場所では釣りをしないと思います。
それは、どう考えても悪いことだと分かりますし、場合によっては犯罪者になってしまう可能性を理解しているからです。

それなのに、釣り人の中には堂々と決まりを破って釣りをする大人が沢山居るとは、なんともおかしな話です。

この現象から考えてみれば、釣り人の中には、犯罪者や犯罪者予備軍のような人が沢山いて、その比率は世間一般よりも明らかに高いということになります。

 

そういったタイプの人々に、決まりやマナーを守れだとか言っても、まず相手にされないのではないでしょうか。
たまに釣り具メーカーなどが、「マナーを守って気持ちよく釣りをしましょう」みたいな訴えかけを行っていますが、そんなことを言われなくても守っている人はすでに守っているでしょうし、守っていない人は犯罪者級の悪人ばかりなのですから、何を言われたって響かないと思います。

 

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釣り具業界は、自分達が犯罪者に物を売るような商売をしているのだということを、ちゃんと理解しているのでしょうか。
そのことが分かっていれば、悠長にマナーの向上を呼び掛けているなんて余裕はないはずだと思いますが。

釣りのイメージが悪くなったり、規制される場所が増えれば、最終的には釣り具も売れなくなってしまうのですから。