何年か前から、非常に過酷ながら高収入の仕事として、ベーリング海のカニ漁が注目されていました。
国内海外を問わず、テレビ番組でも取り上げられていたりして、多少は誇張されているのかもしれませんが、笑っちゃうくらいの危険ぶりには、驚かされるばかりでした。
それでも、そんな危険さに見合うだけの高収入ではあるわけで、一攫千金を狙うならカニ漁だと有名です。

ところが、このベーリング海のカニ漁は、カニが激減したことが原因で、近年は禁漁になることが増えているようです。
様々な原因が考えられているようですが、昨今の急速な気候変動が原因の一つであることは確かでしょう。
海外で釣りをしようと調べていると、気候変動の影響か近年急に釣れなくなったような釣り場が多く、世界中で夢が無くなっていくばかりですが、釣りだけでなくカニ漁での一攫千金の夢なんかも失われつつあるようです。
これでは、「カニを獲って稼いで、好きなだけ釣りに行きまくるぞ」みたいなことも無理でしょうし、なんとも面白みに欠ける世界になってしまったものですね。

ある程度以上の年齢の人達は、「ああ、昔は良かったな」と遠くを見つめながら、後は静かに人生を終えていけば良いだけですが、これからがある若者や子供達は可哀想ですね。
地球の環境の悪化は、もう防ぎようはありませんし、世の中は老人だらけで経済もお先真っ暗ですし、完全に詰んだ状態でしょう。
せめてゆっくり釣りでもして、心を癒せれば良いのでしょうが、釣る魚も居なくなってしまうのでしょうし、何のために生まれてきたか分からないような状態で、ひたすらダメになっていく世界で死んでいくだけの運命なのでしょうか。

そんな運命が待っているのに、アホな顔をして呑気にスマホを見ながら歩いている若者達を見ると、「そんなことをしている場合なのかな」と私みたいなおじさんは思ってしまいますが、まあ今さら何をしたところで手遅れな気もしますから、アホなまま悲惨さにも気づかず一生を終えるのも悪くはないのかもしれませんね。