少し前に、若い人達が自然界隈といって、ちょっとした木が植わっているような場所で写真を撮るのが流行っていたようですが、あれって実際には自然でもなんでもないですよね。
公園とか緑地みたいな場所は、人間が木を植えた場所がほとんどですから、自然ではありません。
それから、ちょっとした郊外の山なんかだって、自然の森を潰して、人間が木を植えた土地が沢山あります。

渓流釣りみたいなことをしていたって、「これは自然の森だ」と自信を持って言える場所ばかりではないですから、それだけ自然というものは、滅多にないものなのです。
ですから、自然界隈なんて言っている場所は自然ではないですし、その認識は完全に間違っているでしょう。
このように、ちょっと木が植わっているだけで、自然ではないものを自然と呼ぶということが、世の中では多過ぎると思います。

それだけ、多くの人々にとって自然というものに興味がなく、その仕組みなどについて考えたこともないのでしょうし、考えるだけの知恵もないようです。
こんな状態で、自然保護だとか環境に良い社会なんてものができるわけがないでしょうから、そんなことは諦めるべきだと私は思いますね。
今から全ての人間が急に賢くなるなんてことはないわけですし、将来的には環境が悪化して苦しみ、人類は滅亡していくというのは、もう確定していることなのではないでしょうか。