釣りにゃんだろう

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イワナとヤマメどっちが好きか。

 日本在来の渓流魚は、主にイワナ系とヤマメ系に大きく分けられると思います。
釣り人に、このどちらが好きかと聞いたら、結構はっきりと答えることができて、どちらか迷う人は少ないのではないでしょうか。

この二種にどのような違いがあるのか、今回は釣り人目線で考えてみましょう。


イワナが好きな人。

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イワナが好きだと言う人は、どのような人でしょうか。

まず、イワナの方がヤマメよりも川の上流にいることが多いですから、山深い所に行くのが好きな人かもしれません。

それから、イワナはヤマメよりも地域や川により見た目の変化が大きいものですから、その違いを研究するようなマニアックな人かもしれません。

また、イワナは何度も食いついてきたり、獰猛なわりには、ちょっとマイペースでおっとりした魚ですので、そういった魚と波長が合う人なのかもしれません。


ヤマメが好きな人。

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ヤマメが好きな人は、どのような人でしょうか。

ヤマメは里川など、あまり山深くない場所にも居るので、人里近くの険しくない川が好きな人かもしれません。

それから、ヤマメはキラキラと鮮やかで美しい色彩の魚ですから、その美しさが好きな人かもしれません。

ヤマメは行動が素早く、キビキビとした魚です。そういった魚と波長が合う人かもしれません。

 

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このように考えてみると、イワナが好きな人とヤマメの好きな人は、魚の違いと同じように、人間の性格も違うのかもしれません。

釣り人は、自分に近い性格の魚を好きになるなんて話もあるそうですから、我々は自分を追い求めて釣りをしているようなところもあるのかもしれませんね。

もしも、ヤマメとイワナのどちらの魚を釣ろうか悩んでいる初心者の方などがいらっしゃいましたら、自分の性格を見つめなおしてみるのも良いのかもしれません。