釣りをしていると、ろくに魚からの反応がなく、「ここには魚が居ないのではないか」と思うことが誰でもあるのではないでしょうか。
私は、このように少しでもそのポイントに懐疑的なってしまったら、さっさと移動してしまった方が良いと思います。
「何にも居ないじゃん」と諦めながら油断していて釣りをしていると、いきなり魚が釣れるということもあるにはあるのですが、この「居ないんじゃないか」という直感は当たることの方が多い気がするのです。
「居ると思うんだけど、釣れないなぁ」と思ったり、「いつもここで釣れるのに、今日は釣れないなぁ」と思って釣りを続けるのと比べても、その後に釣れる確率はかなり低い気がします。
同じ「釣れないなぁ」と思って釣りを続けるのでも、「居ないな」と思ってしまった場合には、奇跡は起こりにくいのです。
やはり、人間だって動物なのですから、直感的に生き物が近くに居るかどうかということが少しは分かるのではないでしょうか。
それに、一度「魚が居ないのでは？」と考え始めてしまうと、気持ちが落ち着かなくなり、釣り方が雑になったりと悪影響が出てくるものです。
雑に釣りをしても良いことはあまりないですから、そうなるのだったらさっさと移動して、気持ちを切り替えて釣りをした方が良いと思います。
