釣りにゃんだろう

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釣りにハンドクリーム。

少し前に、アイドルが好きな知人が、握手会に行くと自分の手もアイドルがつけていたハンドクリームの良い匂いになると、ちょっと気持ちの悪いことを言っていましたが、近頃は私も自分の手からハンドクリームの良い香りをさせています。

 

フライフィッシングをしていると、濡れたラインを手で操作するために、指先を冷たい水で1日中濡らすことになります。
それから、魚が釣れれば手を水中に突っ込むことになりますから、もうびちょびちょです。

そんな濡れた手を、釣り場では冷たい風が襲います。

このように、釣りをしていると、濡れる、冷える、風に吹かれると、手はかなり過酷な環境に曝されることになり、とても肌が荒れやすくなります。

ガサガサになったり、アカギレのようになったりして、手を洗うのが辛くなることも少なくありません。

 

私は、今まではこの苦しみを気合いで乗り越えてきてしましたが、最近ふと思いついて、釣りを終えたらすぐにハンドクリームを塗ることにしてみました。

そうしてみると、それなりに手荒れは防げましたし、釣りを終えた後に良い香りがほんのりするのは、なんだかちょっと幸せな気分になれます。

それは、良い魚が釣れた時なら尚更で、手にハンドクリームを塗り込みながら、満足いく釣果を振り返るのは至福の時です。

 

ハンドクリームというものは、あまり釣り具屋さんには売っていないものですが、かなり釣りには便利で持っておいた方が良いものだと思います。

特に女性なんかには、必須のものではないでしょうか。

これからは、釣り初心者などに、「釣りに必要なもの」を説明する時には、ハンドクリームを入れておいた方が良いのではないかと思っています。