少し前に「このままだと全然楽しくないゴールデンウィークになります」というようなことを東京都知事が言っていたのに、一向に街で遊び回る人が減らず、本当に全然楽しくないGWになってしまったようで、「本当に人間というものは滑稽だなぁ」と、笑わずにはいられない昨今です。
まあ、いくら言葉で呼掛けても、それを理解できない人が結構世の中にはいますから、何を言っても無駄だったのかもしれません。
それでも「全然楽しくないゴールデンウィーク」という言葉は、なかなかインパクトがあって、結構面白かったのではないかと、私は思っています。
この言葉を聞いて、改めて思ったのですが、そもそもゴールデンウィークって、コロナなどなくても楽しくはないのではないでしょうか？
どこに行っても人だらけ、車だらけ。
至る所で、ヤンキーファミリーみたいな人達が下品に騒いでいる。
こんな状態で、旅行や観光やレジャーを楽しもうとしたって、どう考えても楽しくないでしょう。
騒がしくて落ち着かないですし、無用なトラブルに巻き込まれる可能性だって高くなります。
こういったことは、釣りにおいても例外なく言えると思います。
GWには、どこの釣り場も激混みですし、騒がしく野蛮な人達も沢山居ます。
そんな状態なのですから、「ゴールデンウィークの釣りは全然楽しくない」と言い切ってしまっても良いと思います。
どうしてもGW以外の時期に釣りに行けないのではない限り、GWに釣りに行くなんて、わざわざストレスを溜めにいくようなものなのですから、本当にもったいない時間の使い方だと思います。
コロナなどなくても、GWは家でゴロゴロするとか、ネットで釣り具を買うとか、釣り具でもイジっていた方が、ずっと気分良く過ごせるのではないでしょうか。
釣りに行ったって、釣り場では全然楽しくないGWが待っているだけなのですから。
