釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

グレング登場。

グレング
この言葉を聞いた瞬間、私は機動戦士ガンダムの「ジオング」か「ゲルググ」のパチモノのプラモデル(ガンガル的な)か何かかと思いましたが、釣りの釣方だそうです。

グレ(メジナ)をワームで釣ることらしく、確かに言われてみれば「魚種+ing」という昨今の釣り業界の釣方ネーミングの法則そのままの言葉です。

 

f:id:nyandaro:20200815071315j:plain

このアジングだオクトパシングだという、一連のネーミングについては、そもそも名詞にingを付けるのはどうなの?とか、とにかくダサすぎないか?とかいった批判は、それなりにあるはずなのですが、一向になくなることはなく、ついにグレングですか…
もう人を笑わせにきてるとしか思えないですし、笑わせることで親しみやすさを覚えさせる作戦なのですかね。

 

f:id:nyandaro:20200815071458j:plain

とにかく、グレングはちょっと面白すぎる名前だと思うのですが、皆さんも笑えてきませんか?

ついでに、ちょっと気になったこととして、グレをワームで釣る時は、コマセは撒くのでしょうかね?
撒くとなると、準備がめんどくさいですし、スマートな釣りではありませんね。
でも、撒かないと普通の餌釣りをしているおじさんに、「オレの撒いた餌に寄ってきた魚を釣ってるんじゃねぇ」と絡まれて大変なことになりそうです。

海のルアーフィッシング創成期には、磯で釣りをする時にはこういったトラブルを防ぐために、撒かなくてもコマセを準備していたなんて話もありますから、グレングがかなりメジャーになるまでは、こういった危険はあるのではないでしょうか。

 

f:id:nyandaro:20200815071619j:plain

なんにしても、グレングとくるとは、この名前も対象魚もちょっと意表をつかれましたね。
確かにグレは結構引きそうですし、ワームで釣っても面白そうですね。
アジングよりは、ずっとやってみたい気がしてきます。

来年は、どんなingの釣りが出てくるのか、想像しておくのもちょっと面白いかもしれませんよ。