近頃は、釣りのポイントをGoogle Mapで上空から見られてしまうから、とても便利です。
ここは釣れそうだとか、ここは立ち込めそうだとか、家にいながらにして、良さげな場所をいくらでも見つけることができます。
しかし、実際に現地に行ってみると、「ちょっと違うな」というようなことがよくあります。
水深が思った以上に浅かったり深かったり、水の流れが速すぎたり遅すぎたりして、イマイチ良いポイントではなかったりするのです。
時には、水深などの関係から、ろくに釣りにならないこともあったりして、想定外の苦戦を強いられたりもします。
このように、衛星画像からでも、ある程度の地形は予測できるわけですが、川の水深や水の流れといったものは完全に予測できるわけではありません。
ですから、あまりにGoogle Mapを頼りにし過ぎてしまうと、現地に行ってから困ることになるでしょう。
やはり、Google Mapで上空からポイントを探すのは、あくまで補助的なものとして、基本的には現地で実際に地形を見てから判断するべきなのではないでしょうか。