昔に比べれば、釣り場というものは相当綺麗になったと思います。
今でも海の港なんかには釣り人が出したゴミが沢山あるそうですが、川や湖には釣り人が捨てたゴミはあまり落ちていません。
昔は、湖や川でもルアーのパッケージなんかが沢山捨てられていて問題になったものですが、近頃は滅多に見かけませんから、釣り人のモラルが少しは向上したのかもしれません。
それでも、今でもミミズの箱とかイクラの瓶とか、エサ釣りのゴミを見かけることは、それなりにありますね。
こういった物を捨てる人も、昔よりは相当減っているとは思いますが、まだまだ平気でゴミを捨てる人は居るようです。
ただ、平気で川でゴミを捨てられる人というのは、今では高齢者にしかいないのではないでしょうか。
こういったゴミは、アクセスが容易で放流魚が釣れるような里川なんかで特に多いですし、体力がない高齢者が捨てている証拠だと思います。
この状態から考えてみれば、そういった人達が釣りを続けられる時間はあと僅かでしょうし、もう少し経てば釣り場はもっと綺麗になるのかもしれません。
本当にそのようになるように、まだこれからがある釣り人には、モラルのない老害の真似を絶対にしないように、気をつけてもらいたいものです。