先日、川でボートに乗っていた釣り人が、プカプカ流れてきた人間の死体を発見したというニュースがありました。
ボート釣りでなくても、池や湖や川や海で釣り人が死体を発見したという話は、ちらほらと聞かれます。
サスペンスドラマなんかでも、釣り人が死体の第一発見者なんてことがよくあります。
やはり、人気のない水辺で行うという釣りの性質上、釣り人が死体を発見する可能性はどうしても高くなっているのかもしれません。
私も釣りではありませんが、高校時代にイワナが釣れる川が流れているような山に入っていたところ、仲間が死体を発見したということが、２度もありました。
あまり詳しく書くと生々しい話になってくるので今回は遠慮させてもらいますが、なかなか衝撃的な事件でした。
それから、川で釣りをしていて終わってみると、その川の自分が居た場所のいくらか上流部で死体が上がっていたということも、２度もありました。
また、たまに釣りに行き川を渡る場所は、数年前に釣り人の死体が浮いていたと有名な場所だったりもします。
このような経験から考えてみても、やはり釣りというものは死体に遭遇する確率がかなり高いものなのではないでしょうか。
あまり気分の良いことではありませんが、釣りがしたいなら仕方ないことでしょう。
警察にあれこれ聞かれて釣りどころではなくなってしまうこともあるようですし、できれば避けたいところですが、魚を釣るにはどうしたって死体が上がるような辺鄙な場所に行く必要があるのです。
極端なことを言ってしまえば、死体を発見したり怖い思いをしたくなかったら、釣りをしない方がよいなんてことも言えるのかもしれませんね。
