釣りにゃんだろう

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釣りのポイントの探し方、見つけ方。

釣りを成功させる上で一番重要なことは、タックルでもテクニックでもなく、まずはちゃんと魚が居るポイントに行くことでしょう。
しかし、釣りのポイントというものは公開されると場荒れする可能性が高いため、公にはされていない場所も多く、特に初心者には見つけにくいものとなっています。
今回は、そんなポイントをどうやって見つければ良いのか、少し考えてみましょう。


インターネット、SNSなどの情報を利用。

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最近の釣り人がポイントを探す時に一番利用しているのが、インターネット上の情報なのではないでしょうか。
これらのものは公開された日にちも分かり、最新の情報が手に入るという利点があります。

しかし、情報の信頼性や精度という点では、かなり怪しいところがあります。
インターネット上にポイントで公開するということは、不特定多数の人々に情報を広めることとなるため、場荒れや混雑等のリスクが高く、普通は避けることが多いです。
ですから、インターネット上に公開されているポイントは、実は書いた人にとっては「どうでもよい場所」だったり、「自分のポイントから人を遠ざけるための嘘」だったりする可能性もあります。
インターネット上の情報は、あまり信用せずに参考程度にした方が良いでしょう。

 

 

詳しい人や知人に聞いたり、連れていってもらう。

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たくさん魚を釣っている信頼のできる優しい人に、ポイントを教えてもらったり、実際に連れていったりしてもらうという方法があります。
これ以上に確実で最良の方法は、ないのではないでしょうか。

しかし、釣り人はそんなに気の良い人ばかりではありませんし、私のように釣りをする知人が全くいないということもあり、誰でもこの方法をとれるわけではないでしょう。

そういった場合は、お金を払ってガイドを頼むという方法もありますが、お金を払うほどの価値があるかは微妙なところだと私は思います。

北海道釣行でガイドは必要か? - 釣りにゃんだろう

 


釣りのポイントの本を利用する。

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最近は特に内水面の釣り場のものは出版されることが減りましたが、過去には釣りのポイントの本というものが、沢山出版されていました。
こういった本を利用しても、良いポイントを見つけることができます。

当然、古い本の情報は、すでに環境が変わってしまっていたり、立ち入り禁止になっていたりと、使いものにならないこともあります。
しかし、意外と何十年たってもまだ釣れる場合があったり、時代が一周回ってまた良いポイントに戻っていたり、似た条件の場所を探すためのヒントが得られたりと、そこそこ使いものになるものです。

ですから、人気のある本などは、古本でも意外と高値がついていたりするもので、この方法がそれなりに有効だということの表れなのではないでしょうか。

 


地図と自分の足で探す。

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地図を見て見当をつけたり、自分があちこちに足を向けて、自分の力で探すという方法です。
無駄足を踏むことが多かったりと、多少時間はかかりますが、かなり確実で自分だけのパラダイスを発見できる可能性もあります。

しかし、この方法を行うためには、どういった場所が釣れるのか判断ができるだけの知識と経験と勘が必要となってくるので、あまり初心者には向いていない方法でしょう。

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釣りのポイントを探す方法は、以上のようなことが考えられます。

人に直接聞く以外は、簡単には結果の出ないことが多いので、安易に結果を求めず地道に釣りを続けていくしかないのではないでしょうか。