釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

管理釣り場のフェザージグ。

管理釣り場では、フェザージグなるものが使用できる場所と禁止されている場所があるそうです。
フェザージグとは、小さなジグヘッドにマラブー系のフライを巻いたような物で、ルアータックルで投げられるフライのような物です。

このフェザージグが使用できる場所が限られているのは、釣れ過ぎるからだと思います。

 

f:id:nyandaro:20210321133108j:plain

私は、フェザージグを使ったことはありませんが、マラブー系のフライは使ったことがあります。
このフライは、沈めて漂わすだけでも釣れますし、ルアーのように引っ張ってくると、猛烈に魚が食いついてきて釣れまくります。
もう反則レベルに釣れます。

そんな物をルアータックルで自在にキャストできれば、超反則レベルに釣れるのは当然だと思います。

あまりに魚が簡単に釣れ過ぎてしまうと、魚が減ったりスレたりするスピードが上ってしまいますから、禁止にする管理釣り場が出てくるのも当然の話だと思います。

 

f:id:nyandaro:20210321133253j:plain

このように考えてみれば、管理釣り場でフライをやること自体も、そもそも反則レベルのことということになりそうです。

実際にそう見なされることも増えているようで、フライが禁止の管理釣り場も多くなってきているようです。

一日中飽きることもなく、フェザーやフライで魚を釣り続けられたら、管理釣り場側としたら、たまったもんじゃないでしょう。
持ち帰られれば魚は減るし、リリースされても他の人には釣れなくなるからです。

とにかく釣りまくろうという節操のない釣り人が、セコい技を次から次へと考え出してくる限り、これからも管理釣り場は新しい規制を増やしたりと対応に追われることになるのではないでしょうか。

ちょっとは他人の都合を考えて釣りをしたらどうなんだ?と思ってしまいますが、そういった心の余裕のない人が釣り人には多いみたいですから、どうしようもないのかもしれませんね。