釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

疲れなかったら釣りじゃないでしょう。

たまに釣りをしていて、「もう疲れた」とか泣き言のようなことを言うような人がいるようですが、何を言っているのかな?と思います。

釣りというものは、基本的に疲れるものでしょう。
歩き回ったり、踏ん張ったり、投げ続けたり、とにかく根気よく動き続けなければ、魚なんて釣れるわけがありません。

 

 

椅子や船に座っている釣りもありますが、ああいった釣りだって、一日中あれこれ試行錯誤を繰り返していれば、精神的にかなり疲れるものです。

そして、釣れても釣れなくても、「今日は疲れたなぁ」と心から思い、その日はぐっすり眠ってしまうのが釣りというものなのです。

ですから、疲れるのが嫌な人には釣りをする資格はないでしょうし、むしろこの疲労感を得るために釣りをしているとさえ言えるかもしれません。

 

 

そもそも、疲れもしないような釣りをして、楽に魚を釣ったところで、感動したり心底喜んだりすることができるでしょうか。

何日も釣りをしてヨロヨロのヨレヨレになって、ようやく魚が釣れてこそ、本当の釣りの喜びを知ることができると思います。

ですから、屋外で体を動かして疲れるのが嫌なような人は、釣りには全く向いていませんから、家で寝転んでスマホでもいじっているのが一番でしょう。