釣りにゃんだろう

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「イブニング」の釣り。

フライフィッシングをする人達の中には、「イブニング」などと言って、夕暮れ時に釣りをする人達がいます。

イブニングという言葉を聞くと、日が暮れる前後の薄暗い時間なのかなと思いますが、実際には本格的にになるまでやっているような人も多いです。

 

 

そういった時間帯にしか反応しない魚が居るのも事実でしょうし、暗い中で釣るのには独特な面白さもあるのかもしれませんが、私は「そこまでして魚を釣らなくてはいけないのか」と思ってしまいます。

イブニングなんてカッコつけて言っても、ほぼ夜釣りみたいなものですし、釣り場によっては「遊漁は日の入りまで」と規則で決まっている場所もあるくらいですから、そもそもが反則行為みたいなものなんじゃないでしょうかね。

しかも、せっかく魚が釣れても、ライトで照らして見たのでは、魚本来の美しさは分からないでしょう。
また、写真を撮るにしても、フラッシュを焚く必要が出てきて、汚い写真しか撮れません。

 

 

これでは、明るい時間に魚を釣ったのと比べたら、満足度はかなり低くなるでしょう。

やはり、トラウトのような綺麗な魚を釣るのは、フラッシュ無しで写真が撮れるくらいの薄暗い時間帯までにしておくべきなのではないでしょうか。

イブニングなどと言って夜釣りをしたところで、結局は心から満足できるような釣りはできないわけですし、いくら魚が釣れるからと言っても止めておいた方が良いと思います。