デュアン・オールマンという、わりと早死にをしたギタリストがいるのですが、その人のCDジャケットには、釣りをしている写真が使われていたりします。
暖かそうな場所の池か湖で、ちょいとルアーでも投げてバスかパンフィッシュでも釣っているような様子です。
その手元に写るリールは、ゼブコあたりのスピンキャストリールのようなのですが、こうやって見ると、なんとも絵になっていてカッコいいですね。
日本では、スピンキャストリールは初心者か子供用みたいなイメージですが、こんな風に大人がゆったりと気取らずに釣りをするのにはぴったりで、様になるのではないでしょうか。
最新のベイトリールとか、高価なオールドタックルを使って釣りをしていると、ちょっと気合いが入り過ぎていて、どうしたってその姿はカッコいいとは言えないでしょう。
釣りは、釣り具メーカーのウェアを着て、高い釣り具を使わないとできないものではありません。
私服で、スピンキャストリールのような安くて誰でも簡単に投げられるリールで、気軽にできるものです。
私は、その方が自然体で、ずっとカッコいいと思うのですがどうでしょうか?
帽子からサングラスからウェアまで、釣り具メーカーのものを身に付けて、ギラギラした最新のタックルを使って釣りをしているなんて、なんだかヘンテコでダサくしか見えないのではないでしょうか。