釣りにゃんだろう

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運転が苦手な人には、渓流釣りは向いていない。

世の中には、車の運転が大好きな人もいれば、ちょっと苦手だなという人もいるものでしょう。

私は、どちらかというと苦手な方ですし、釣りに行くために仕方なく車を運転しています。

 

どこに行くにしたって、運転している時間が長ければ長くなるほど、事故に遭う可能性は高くなるわけですしね、近頃は自分がどんなに気をつけていたって、イカれた運転をする人が逆走したりしてくる時代ですから、危なくて仕方ありません。

それに、あまりに細い道なんかをバックして曲がったりするのは、私はちょっと自信が無いですし、できる限り運転はしたくないと思ってしまいます。

 

 

こんな車の運転が嫌いな人間にとっては、渓流に釣りに行くということは、なかなか面倒なことです。

渓流の近くの道というものは、車1台通るのがやっとというような道であることも多いです。
そんな場所で、意外と対向車が来てしまうことも少なくないですし、車を擦ったり脱輪するリスクも高くなってきます。

運転が苦手な人にとっては、地獄に自ら突っ込んでいくようなものですし、どうしても魚が釣りたいのでなければ、渓流に釣りに行くのはやめておいた方が良いのではないでしょうか。

 

 

それでは、そんな運転が苦手な人はどこに釣りに行ったらいいかというと、もう少し川の下流の、本流と呼ばれるような大きな川が良いと思います。

本流なら、ポイントは国道沿いみたいな場所も多いですし、険しい山道を抜けていく必要はありません。

それから、駐車する場所にしても、渓流のように路肩の「車1台ほどの広さの崖っぷち」みたいなことはないですから、のびのびと車を安全に停めることができます。

登り下りのある山道を越えたりする必要がないだけ、ガソリンの消費量も抑えられますし、良いことだらけでしょう。

おまけに、釣れる魚も基本的には渓流よりもずっと大きいのですから、もう大変な思いをしてまで、山奥に釣りに行く必要なんてないのではないでしょうか。

 

 

このように、運転な苦手な人が川で釣りをしようと思ったら、渓流よりも本流の方が良いのは間違いないことだと思います。

特に免許をとってすぐみたいな若者が渓流に釣りに行くと、いきなり車を傷つけたり、ピンチに陥る可能性は高いですから、あまり無理はせずに、大きな川で大きな魚を釣った方が良いのではないでしょうか。