釣りにゃんだろう

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湿原河川の釣りのマイナス点。

北海道の主に東部には、湿原河川と呼ばれる形態の川が沢山流れています。

泥地の森の中を蛇行を繰り返しなが流れ、足元から深く掘れているような川です。

場所にもよりますが、魚が沢山居ることが多く、アメマス・イトウ・ニジマスなどを、比較的イージーに釣ることができます。

釣り自体も、ルアーなら沈木などのストラクチャーをピンポイントで打っていくという、独特の楽しさがあり、なかなか面白いものです。

 

 

しかし、こういったタイプの川では、魚を掛けてから大きな問題があります。

まず、足場が高く、足元から深いため、水辺まで降りることができないことが多いです。

ですから、魚は抜き上げたり、柄の長いネットで掬うことしかできなくなります。

これは、魚をリリースする場合には、大変良くないことでしょう。

それから、写真を撮るにしても、水に魚を浸けた綺麗な写真を撮ることは難しいです。

なんとか水辺まで降りられる場所を探して写真を撮ったとしても、泥地のため魚が少しでも動けば、泥々の汚い写真になってしまいます。

 

 

魚を、市販の水に沈めるマットのような物に乗せて撮るという方法もありますが、これはこれで不自然な写真しか撮れません。

さらに、こんなことをやっていると、リールに泥水が入ったり、フライフィッシングだったらラインが汚れて、それで擦れたガイドに溝ができたりと、タックルに被害が出てくることがあります。

 

 

このように、湿原河川での釣りというものは、魚が釣れてから困ることだらけなのです。

とにかく魚が釣れれば良いという人には楽しめるかもしれませんが、魚を良い状態でリリースしたいとか、美しく写真を撮りたいと思う人には、あまり向いていないのかもしれませんね。