釣りにゃんだろう

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釣りの格差。

あらゆる釣り具が、じわじわと値上げされていく昨今ですが、ウェーダーなんかのウェアも、かなり値上がりしていますよね。

こういった物は、石油の塊みたいなもんですし、あらゆるコストが上がりまくっている現状を考えれば、まあ仕方ないことなのかなとは思います。

水中に立ち込む釣りをする限り、「高くなったから使うのをやめよう」というわけにもいかないわけですし、今持っている物が使えなくなったら、どんなに高くてもなんとかして買わなければならないのでしょう。

 

それに、いくらウェーダーが高くなっても、給料もどんどん上がっているという人達も世の中には居るそうではないですか。
そういった人達からすれば、多少値上がりしたってウェーダーなんてそんなに高い買い物ではないのでしょうし、これからも変わらずに釣りを楽しめることでしょう。

一方で、世の中には「給料なんて全然上がらないよ」という人達だって居るはずです。

こういった格差は確実に拡がりつつあるようで、私の知人達なんかを考えてみても、極端に言ってしまえば「年収200万か年収1000万か」といった感じで、二極化してきているようです。

 

こういった傾向が強まれば、高価なウェーダーを使うような釣りができる人とできない人というように、釣りの世界にも格差が生まれてくるかもしれません。

自分で何か事業をして成功しているとか、ごく一部の大企業で働く人以外は、ダイソーで売られているような安い釣り具を使い、近所で陸から小物釣りしかできないという時代も、 そう遠くはないのかもしれません。

まあ、古い物を修理したりして上手く使えば、お金をかけずに様々な釣りはできるわけですが、そういった知恵を持たない人も沢山いるわけで、やはりそれなりに釣りの格差が拡がっていくのではないでしょうか。