釣りにゃんだろう

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夜釣りは楽しいか?

近頃、午後8時以降の外出自粛を徹底しましょうなどと呼び掛けている地域があります。
この呼び掛けに従うとすれば、夜釣りに行くなんて、とても誉められたことではないということになります。

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まあ、真冬に夜釣りをする人なんてあまりいないでしょうし、人の居ない場所で一人で夜釣りをしていれば、誰にも迷惑はかけませんから、問題になることもないでしょうが、なんだか窮屈な世の中になりましたね。
夜釣りが大好きな人は、世間の目を気にしたりしなくてはならないのですから。

それでも、私はあまりそういった人達の気持ちが分からない気がしますし、そんなに無理をしてまで、この時代に夜釣りに行かなくても良いのではないかと思ってしまいます。
なぜなら、日頃から「夜釣りって楽しいのか?」と疑問に思っているからです。


何も見えないと釣りの魅力は半減。

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以前、所謂シーバス釣りというものをしていた時には、私は多少夜に釣りをしていたことがありました。
それなりに楽しんではいたものですが、その後にトラウトの釣りばかりするようになってくると、もう「わざわざ夜に釣りに行かなくても良いか」と思うようになり、全く夜釣り行かなくなってしまいました。

なぜなら昼間に釣りをする方が、ずっと面白かったり感動的だったからです。

 

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刻々と色を変える空を眺めたり、太陽光に照らされた森の鮮やかさに眩しさを覚えたり、どこまでも透き通る水の中に魚影を探したりする。

そういった釣りをしていると、もうあの暗闇の中での釣りには魅力を感じられなくなってしまいました。

暗闇独特のワクワク感のようなものはありましたが、魚が釣れたってよく見えませんし、写真を撮るにしてもフラッシュを使用する必要が出てきて、なんだか汚ない出来になってしまいます。

こうなってくると、魚が釣れること以外には、夜釣りには何もメリットはなく、満足は得られないと思ってしまうのです。


そんなわけで、私はもう夜に釣りをすることはほとんどないでしょう。
余程の理由がある時にはするかもしれませんが、暗くなったら眠り、夜明けと同時に釣りを始めるという、今の健康的なスタイルを続けていきたいと思っています。