みなさんは、並み継ぎや逆並継ぎやインロー継ぎのロッドを継ぐ時に、どのようにして継いでいますか?
ロッドの継ぎ方には、諸説あるものなのですが、今回は私が行っている方法をご紹介しましょう。
継ぎ目が弛みにくい?継ぎ方。
私が行っている、ロッドの継ぎ方は、以下のような方法です。
まず、差し込む側のセクションと差し込まれる側のセクションのガイドが90度程度ズレた状態で、まっすぐに差し込んでいきます。
8割程度継ぎ目が入ったら、一旦止めます。
今度は、ガイドの位置が真っ直ぐに揃うように捻りながら、残りの2割を押し込みます。
これで完了です。
注意点としては、最後の段階でロッドを捻りすぎてしまい、ガイドの位置がいきすぎてズレてしまった場合は、逆向きに捻ってガイドの位置を合わせてはいけません。
継ぎ目を一回抜いて、始めからやり直す必要があります。
必ず一方向にしかロッドは回してはいけない、というわけです。
このようにして継ぐと、摩擦により継ぎ目が弛みにくくなるそうですが、100%文系の私にはその原理はさっぱり分かりません。
しかし、この方法でロッドを継ぐようになってからは、釣りの最中に継ぎ目が抜けかけるなんてことは起きていないので、本当に効果があるのかもしれません。
いずれにしても、この方法でロッドを継いでいて、不都合なことは一度も起きていないので、とりあえずはこれで良いのではないかと、私は思っています。