釣りや登山なんかで死ぬ人が、毎週のようにニュースで伝えられています。
自然というものは危険なものですし、いくらかそういった死人が出るのは、当然の話でしょう。
そんな危険な場所に身を置いて、時には「いやぁ、生きて帰れるか分からないぞ」と実感するのも、アウトドアの大きな魅力の一つです。
そして、それで本当に命を落としたとしても、こんなに嬉しいことはないのではないでしょうか。

この国の大部分の人は、認知症になり介護施設に押し込められ、自分が何者かも分からず死んでいきます。
若い人は、自分がそんな状態になるとは思えないかもしれませんが、これは事実なのです。
それに比べたら、山や川に行き、自分の好きなことをして、クマにでも食べられて最期を迎え、そのまま地球に還るというのは、どれだけ幸せなことでしょうか。
ただ、自分が好きなことをして幸せな最期を迎えるにしても、捜索なんかをさせて他人に迷惑をかけるのは、あまり良いことではないでしょうね。

ですから、山や川に行く人は、基本的には「絶対に探さないでください」という姿勢で出掛けることが、何よりも大切なのではないでしょうか。
近頃は、ココヘリなどという、困った時には捜索してもらう気満々みたいなサービスもありますが、とんでもなくふざけたものですよね。
自分が好きで自然の中に入っていくのですから、どうにもならなくなったら救助を求めるのではなく自決するべきでしょう。
ボタンを押したら救助を求められるのではなくて、自爆するものであるべきなのではないでしょうか。
それくらいの覚悟がないのなら、自然の中に入っていってはいけないはずなのですが、近頃はあまりに気軽に山に入っていく人なんかがいて、本当に困った世の中だと思います。