釣りにゃんだろう

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釣り人の服装と腕。

釣り場には、たまに全身バッチリ高価なウェアで固め、高価なタックルを握り、これまた高価なネットをぶら下げ、まるで釣り雑誌から抜け出てきたかのような完全装備の釣り人がいますが、ああいった人達って、どうもあまり魚が釣れていないような気がしてなりません。

単純に考えると、全身くまなくお金をかけているくらいなのですから、それだけ釣りに熱中していて、経験も豊富で釣りが上手そう気がしますが、どうやらそういった人達ばかりでもないようなのです。

 

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本当に年中釣りをしまくっているような人は、服装などにはそんなにお金はかけないことが多いようです。
毎日毎日釣りに行けば、どうしたってすぐに服やウェーダーはボロボロになりますし、そんなところにお金をかけて格好つける意味がないからです。

ですから、服装にお金をかけて格好つけているような人は、せいぜい週に一回やそこらしか釣りをしない人が多いのではないでしょうか。

下手をすれば、月に一回くらいしか釣りをしない人もいるかもしれません。
それだけ釣りをしないから、服装に気を使う余裕があるということなのでしょう。

 

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いくら全身高価なウェアを着ていても、週に一回くらいしか釣りをしない人だったら、そこまで釣りに精通しているとは言えないと思います。

釣り場の環境というものは日々変化していますし、本当に釣り狂いで釣りが上手な人は、年間300日くらいは釣りをしているのが当たり前だと思います。
そういった人は、ほとんどが着飾ってはいませんし、釣りをする時のファッションよりも釣りそのものに集中しています。

こういった人こそ、本当に釣りに精通している人だと思いますし、釣り場で意見を聞いて参考にするべき人だと思います。

 

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ですから、釣り場で本当に信用でき参考になるのは、全身シムスの服を着ている人の話ではなく、汚いジャージに長靴みたいな格好の人の話なのでしょう。
やけに着飾っている人が、それらしく「今日はこうだ」とか「こうしたらいい」とか言ってきても、あまり真剣に聞く必要はなく、「そうですか」と適当に聞き流すのが賢明だと思います。