釣りにゃんだろう

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リールをカリカリ、ギーギー鳴らして魚を釣る。

最近のフライフィッシングをしている人達は、ラージアーバーのモダンなリールを使っていることが多いでしょう。

たまにはクラシックなタイプのリールを使っている人も見かけますが、ラージアーバーのリールを使っている人が多数派でしょうし、釣り場でリールをギーギー鳴らしている人は、とても少なくなっています。

そうなっているのは、ラインに巻きぐせがつきにくく巻き取りスピードが早い、ラージアーバーのリールが便利だからということなのでしょうが、本当にそんなに便利なのでしょうか。

 

 

まず、ラインの巻きぐせなんて、10分も釣りをすればとれますから、気にする必要はないはずです。

それから、巻き取りスピードが早いのが便利とはいっても、それが役に立つのは魚が掛かった瞬間に、余分に出ているラインを巻き取る時のくらいです。

それも魚が大きければ、ラインを巻き取らなくても、ラインを魚が走って引き出していってくれますから、慌ててリールに巻き取る必要はありません。

ファイト中も、ラージアーバーのリールで下手に早く巻き取るよりも、巻き取りスピードの遅いリールで、ジワジワちょっとづつ寄せてきた方が、魚が暴れなくてランディングしやすいことも多いです。

 

 

こう考えてみれば、海でとんでもなく突っ走る魚を釣るみたいな時でもなければ、ラージアーバーのリールはそこまで便利とは言えないのではないでしょうか。

それでもラージアーバーのリールは便利だと信じ続ける人はいるかもしれませんが、そこまで頑なに信じていると、ちょっと恥ずかしい目に遭うかもしれませんよ。

 

便利なはずであるリールを使っている自分には魚が釣れず、古くさいリールを使っている人が、ギーギーカリカリ鳴らしながら魚を釣っている場面に遭遇することは、それなりにあるかもしれないのですから。

そんな時は、なんとなく敗北感みたいなものを感じてしまうのではないでしょうか。
そんな気持ちにならないためにも、とりあえずラージアーバーのリールは、そこまで優れているものでもないのだと考え直しておいた方が良いかもしれませんね。