値段が高くない。
どこでも手に入る。
どんな魚でもよく釣れる。
これだけ持っていれば、様々な状況に対応できる。
そんな夢のようなルアーが、ダイワのチヌークです。
本当に信用できるルアーとは、こういうものだ。
旧型のチヌーク、チヌーク S、レーザーチヌークなど、いくつかの商品が今まで発売されていますが、実用上では差はありません。
旧型は材質と形状が、若干違う気もしますが、実釣では違いは感じられません。
これだけもう何十年も大きく形を変えずに、大量に生産され続けているのは、やはり良く釣れて、よく売れるからなのでしょう。
値段が高く、すぐに生産が終わるルアーと比べて、どちらが信用できるかは、このことだけを見ても答えは明白なはずです。
実際にホントにホントに、このルアーは良く釣れます。
やる気のある魚が居さえすれば、湖、川、海、問わず、ほぼ仕留められます。
これ以上に魚のよく釣れるルアーを、私は知りません。
その証拠として、近年チヌークで釣った魚の写真の、ごく一部を適当にいくつか並べてみたいと思います。
こういった魚が釣りたかったら、チヌークだけ持っていれば問題ありません。チヌークをラインの先に結んで、投げて巻くだけで釣れるのですから。
また、これら以外の魚種にも、淡水魚・海水魚問わずに有効なので、使わないのはもったいないです。
絶妙なウェイトバリエーション。
チヌークには、7、10、14、17、21、25グラムのバリエーションがあります。
7グラムと10グラムは同じサイズで厚さ違い、14、17、21グラムも厚さ違いとなっています。
このサイズは同じで、厚さが違うものがあるのがなかなか便利です。
ヒラヒラとしたアクションで、フォールを混ぜたりした軽快なリトリーブをしたい時は薄いものを。
飛距離が必要な時、深場を責める時、ブリブリとしたアクションでプラグ的なリトリーブをしたい時などは、厚いものを使用します。
基本的には、スプーンは肉が薄い方が良く動いて使っていて気分が良いので、7グラムか14グラムを基準に釣りをスタートして、そこから状況判断により、必要ならば重いものに変えるという釣りが、私は好きです。
これだけの定番商品が廃盤になるとは考えにくいですが、もし廃盤になったらとても困ったことになります。
今でも、ヤフオクなどで値段が下がらないくらいなものなので、これがもし廃盤になったら、値段が高騰するのではないでしょうか。
それだけこのルアーは間違いないもので、沢山の釣り人に必要とされていて、確かに魚が釣れるものなのでしょう。

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