先日、小さな町を車で走っていたら、大きな古い上州屋キャンベルというお店がありました。
上州屋キャンベルというものは、90年代の釣りブームの頃に沢山開店したもので、最近はあまり見かけなくなっていたので、「閉店しているのでは」と思い見てみましたが、ちゃんと営業しているようでした。
全国的に上州屋が閉店しまくっている時代に、このような古いお店が、決して大きくもない町に生き残っているのですから、びっくりしてしまいました。
閉店していないということは、それなりにお客さんがいるということで、その町では釣りが盛んなのかもしれません。
魚がろくに釣れなければ、釣りをする人は沢山は居ないはずですから、近くには結構魚が釣れる場所があるということなのではないでしょうか。
どんな魚が釣れるかは地域によるでしょうが、地方で上州屋が生き残っているということは、近くに魚がそれなりに釣れる釣り場があるという目印になるのかもしれません。
新しい釣り場に行って、古びた上州屋が営業しているのを見かけたら、ちょっとは期待して良いのではないでしょうか。
魚が全く釣れないような土地なら、もうとっくに閉店しているはずなのですから。