最近、知り合いの知り合いの知り合いがバス釣りにハマっているらしく、「どこでやるのですか?」と聞いてみたら、千葉のダム湖だということでした。
近頃は、千葉のダム湖群はバス釣りが盛んで、房総リザーバーなどと呼ばれているそうですね。
今までは、ヘラ釣りが盛んだったものの、バス釣りにも解放される釣り場が増えていて、岸釣りはできない急峻な地形なので貸しボートを使ってやるらしいです。

千葉県なら東京の23区などの都心からも近いですし、ボート屋さんにボートを借りれば、誰にも文句を言われずバス釣りを落ち着いて楽しめるとなれば、人気が出たのも分かる気がします。
ボート屋さんとしても、ヘラ釣りの人相手だけでは収入が減ってきていたでしょうし、バスとヘラ両方の釣り人で、いっぱいお客さんが来てくれるようになって良かったのではないでしょうか。
地元に迷惑がられるようなこともなく、釣り人とボート屋さんがどちら嬉しいという、日本のバス釣り場の形としては、理想的な形なのではないでしょうか。

まあ、私はここまで商業的な釣りは嫌いですし、釣りはもっとちゃんとした自然の中でひっそりとやりたいと思ってしまいますが、都会に住むバス釣りが好きなような人達には、調度良い釣り場なのではないでしょうかね。
バス釣りというものは、釣り場に恵まれなくなってきていましたから、こういった場所ができて、愛好家の人達にとっては良かったですね。