みなさん大好きな黄色いお店こと、「タックルベリー」という中古釣り具店があります。
あのお店には、釣り具店には珍しくキャンペーンガールのようなベリーガールズというお姉ちゃん達がいて、のぼり旗にプリントされて店頭ではためいていたり、店内ではベリーガールズが歌った歌が流れていたり、レジではCDが売られていたりします。
私は以前から、あれは全く釣り具屋には必要ない気がしているのですが、なぜ存在しているのでしょうか?
ベリーガールズは何の効果があるのか?
釣り具屋にキャンペーンガールがいるのは、何のためなのでしょうか?
まず、キャンギャルというものに好感を持つ女性はあまりいないでしょうから、女性客には何の効果も期待できないはずです。
それどころか女性客にはイメージダウンの可能性さえもあります。
それでは、男性客にはどうなのでしょうか。
お姉ちゃんの旗が立っているから、釣り具を買おうと思う人は、ほぼいないのではないでしょうか。
露出度の高い衣装の女性がお店をアピールしたところで、釣りとは全く関係ないことなので、お色気に弱い男性客にだって、何の効果もないはずです。
これが、飲食店のフーターズのように、お姉ちゃんが接客をするのだったら、まだ効果はあるかもしれませんが、旗を立てたり音楽を流したところで、効果があるとも思えないです。
私の考えた予想。
このような販促効果が期待できそうもないのに、なぜベリーガールズがいるのか、私なりに考えててみました。
まず社員の趣味である可能性がある可能性があります。
社員の人が、キャンギャルのようなお姉ちゃんが好きで、あんまり効果は考えずに、とにかくキャンギャルをつくりたかったのかもしれません。
ベリーガールズは毎年、新しく選ばれているようですし、そういった審査や選考を楽しみにしている社員のオジサン達がいるのかもしれません。
もう1つ考えられる理由として、何か仕事上の付き合いによる可能性かあります。
ベリーガールズに選ばれる人達は、どこかしら事務所のような所に所属しているものでしょう。
そういった事務所を経営している会社と、タックルベリーが何かしらの付き合いがあり、毎年仕事を回しているなんてこともあり得なくもないかもしれません。
どちらも、あくまで私の予想でしかないので、全くの見当違いであることも考えられます。
もしかしたら、大真面目にお姉ちゃんの旗を立てれば、釣りをする男達の来店が増えると思っているのかもしれません。
それにしたって、なんだかアホっぽいですし、釣りのイメージダウンにも繋がりそうですので、そろそろやめた方が良い気がしてしまうのですが…
まあ、ベリーガールズがいなくなる前に、私は一度笑いのネタとしてCDを買ってみたいと思っているのですが、私の周りには釣りをする知人がいないので、買って誰かに見せたり聞かせたところで全くネタとして通じないはずですから、なかなかCDを買えずにいます。