釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

対岸にクマがいらっしゃる時。

ロッドを繋ぎラインを通して、釣りの準備を終えて河原に降りていこうとすると、対岸の森の中からバキバキバキバキと、もの凄い速さで動物が移動する音が響いてきました。

このスピードと音量からして、これは明らかにシカではなくクマだなと分かります。

恐いなぁとは思いますが、「せっかく準備を終えたところだしな」と悩んでいると、パッと目が覚めて全て夢だったのでした。
といったことが、近頃ありました。

 

 

今回は夢でしたが、姿が見えなくても、音などの気配から川の対岸に明らかにクマがいらっしゃるなと分かるということは、実際に釣りをしていて何度か経験したことがあります。

いきなり川を渡ってくるという可能性はなくはないのですから、100%安全を求めるのなら、こんな時は釣りは止めて帰るべきなのでしょう。

それでも、だいたいの時はクマは遠ざかっていく気配がするものですし、せっかく釣りをしているのだからと、私は釣りを続行してしまうことばかりでした。

 

 

こんな時に、身の安全よりも釣りをとるような欲深さがあると、いつかは命を落とすことになるかもしれません。

まあ、釣り人なら誰でも、基本的にこれくらいは欲深くて、多少の危険があっても、目の前の釣りを選ぶものではないでしょうか。

この程度の欲深さがなければ、魚なんてろくに釣れないでしょうし、たまに危険な目に遭うのは仕方がないことでしょう。

釣りというものは、これくらいバカで欲深くなければできないのですし、多少は死人が出ることを気にしていたら始まらないと思います。

 

 

ですから、世の中の人達は釣り人が死んでも、危険だとかなんだとは言わず、どうかお気になさらずに、放っておいていただきたいものですね。

本人達は、納得してバカで危険なことをやっているのですから、捜索とか救助も要りません。
土や海に還れれば、自然を愛する釣り人達にとって、これほど嬉しいことはないのですから。