釣りにゃんだろう

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バスボートとアメ車。

少し前から、日本にアメリカが車をもっと輸入してくれと圧力をかけてきていますが、大半の日本人は「頭大丈夫なのかな?」と笑っているのではないでしょうか。

日本の道路事情からすれば、アメリカの車はサイズが大き過ぎます。
それから、元々燃費が悪いものなのに、それを走っては停まってを繰り返す日本の市街地で乗ったら、ガソリンタンクに穴の空いた日本車に乗るより損かもしれません。

 

 

それに加えて、日本車と比べたら、故障が多すぎて使い物にならないでしょう。

アメリカでは、故障が多いメーカーの車に乗っている人に「その車は新車か?今修理から戻ってきたのか?」と聞くジョークがあるくらいだそうなので、いくら乗っても壊れない日本車と比べたら、不便過ぎるでしょう。

こんな物を日本で買うのは、どうしてもアメ車に乗りたいというようなオタクだけでしょうから、売れないのは当たり前ですよね。

私だったら、お金を貰っても、こんな信頼性の低い乗り物には乗りたくないと思います。

 

 

釣りの世界にも、バスボートというアメリカの乗り物がありますが、あれも車に似たところがあるのではないでしょうか。

大きくて、値段が高く、故障が多い、アメ車にそっくりなガッカリ三点セットがついてきます。

アメリカのバストーナメントの会場には、ボートメーカーのメカニックのブースがあり、参加者の船をひっきりなしに修理しているそうですが、それくらい故障が多いということなのでしょう。

 

 

車にしてもボートにしても、アメリカの人達はモノというのはそれくらい壊れるものだと認識していて、気にもならないのかもしれませんが、丈夫な日本のメーカーのものに馴れた日本人からすると信じられませんよね。

もっとも、そんな日本のメーカーのものも、国の衰退に伴いだんだんと怪しくなってきていますから、これからはあまり期待できないかもしれませんけど。