釣りにゃんだろう

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釣りのマナーは時代によって変わる。

昨年だったでしょうか、ダイワ提供の釣り番組を見ていたら、渓流のアマゴのエサ釣りをやっていました。

釣り人は、ダイワにしては珍しくかなり年配の人なのでしたが、その釣り方がなかなか衝撃的だったのです。

まず、登場時にはアユ釣りのように引舟(友舟を腰を着けていました。
これでは、実際に魚を沢山獲らないにしても、乱獲を疑われてしまっても仕方ありません。

 

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それから、魚が掛かると、これまたアユ釣りのようにポンと抜き上げて、空中のタモでキャッチするのです。
そして、釣れた魚は、そのまま素手で鷲掴みです。

魚をできるだけ水の中から出さないとか、触るなら濡れた手で触るだとか、現代の渓流釣りの常識はフル無視です。
全部キープするならこれでも良いかもしれませんが、小さな魚はリリースしていたようなので、あまり良いことではないでしょう。

 

 

釣りビジョンだったらクレームが入って番組審議会行きみたいな釣りでしたが、現場でも苦労したのではないでしょうかね。
途中から引舟を装着しなくなったり、いくらか魚を水に浸けて撮影したりしていて、なんとかしようとしている気配は見てとれました。

このように、出演者の年配の方は、今時テレビで流すにはアウトなような釣りをしていたわけですが、その年代の人にしては、かなり丁寧な釣り方だったかもしれません。

同じ年代の普通の釣り人達だったら、全部放送できないみたいな釣りをする人は山ほどいるでしょうし、この年代の人にしては、かなり気をつけた方なのですから、責めるわけにはいかないでしょう。

 

 

釣りのマナーのようなものは時代によって変わりますし、年配者にそれに完全に対応しろというのも酷な話だと思います。

こういったことで大切なのは、若い人が年配の人がやっているからと、悪い古い風習を真似しないことでしょう。
そうすれば、時間の経過と共に、自然に新しいマナーが定着していくはずなのですから。