近年、北海道の超有名な釣り場では、6月と9月と10月以外はイトウ釣りを自粛しようということになっているそうです。
私は、そういった話を聞いても、「へぇー、そうなんだ」としか思いませんし、魚の保護を考えるのだったら、近頃の6月や9月は水温が高くなりやすいのですから、釣りをするべきではないのでは、とも思います。
それに、まずは魚を傷つけやすい海でのイトウ釣りを自粛させるべきでしょうし、こういったことをいちいち考え出したらキリがないですから、もう北海道全面でイトウ釣りは禁止にすればよいのではないかと思ってしまいます。

私がこのように考えるのは、自分はもう散々イトウを釣っていて、それなりに満足していて、イトウを釣ることには、ほとんど興味がないからだと思います。
もう一生イトウは釣れませんと言われても、「まあいいか」と思えるだけの魚達の思い出が自分の中にありますから、今さら釣りが禁止されようと、どうでもよいのです。
これが、まだイトウを釣ったことがない人や、満足するだけ釣っていない人からすれば、釣りができなくなってしまったら大変困るのではないでしょうか。
しかし、よくよく考えてみれば、魚の保護のことを考え出したら、釣っていい魚なんてものは存在しないのかもしれません。
ましてや、それが冷水性のサケ科の魚となれば、急激に温暖化が進み生息環境が悪化している現状を考えれば、釣るのはよくないという話になることは増えてくるはずです。

それに、イトウという魚は、もう散々日本中の人が北海道に来て釣りまくっていますから、私のように「もういいか」と釣り終わった人も多いはずです。
そうなれば、釣りは全面的に禁止にしましょうと言ったって、そこまで大きな反対の声は上がらないのではないでしょうか。
このように、魚の保護ということを考えると、いつ釣りをしてはいけなくなるかなんて、分かったものではない時代だと思います。

こういった時代に我々釣り人ができることは、さっさと釣って満足して、「もういいでしょう」という状態にしておくことでしょう。
そうなっておけば、釣りが禁止になっても困りませんし、スムーズに魚の保護が進むでしょうし、良いことばかりではないですか。
釣りなんてただの生物虐待でしかないわけですし、あまりいつまでもやっていて良いわけではないと思います。
釣り人は、さっさと満足できるだけの魚を釣り、釣り終わらなければいけないでしょう。