釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

釣りのために異常気象は覚えておく。

近頃は、年中異常気象だと言われるような現象が起きています。
暑かったり、寒かったり。大雨が降ったり、逆に雨が降らなかったり。大雪が降ったり、降らなかったり。
なかなか、ほどほどの気象条件の年ということがなく、毎年のように日本のあちこちでびっくりな現象が起きています。

 

こういった異常気象は、自分の住んでいる場所から離れた場所で起きた場合には、どこか他人事で興味を持てないものですが、釣りを成功させるためには、ある程度覚えておいた方が良いと思います。(本当は復旧ボランティアにでも行った方が良いのでしょうが…)

釣りは100%近所でしかやらないという人には関係無い話かもしれませんが、釣り人はあちこち日本中に釣りにでかけるものです。
そういった時に、その地域で異常気象のような事象が発生していたことを知らないと、大変なことになるかもしれません。

 

雨が降らなさすぎて、川や湖が干上がりかけている。
大雨の影響で、地形が変わったり、川が埋まっている。
雪が少なすぎて、春に水量が増えず、魚が上ってきていない。
などなど、異常気象というものは、釣り場に少なからず影響を与えているものですし、その影響は長いと数年は続くことがあります。

 

その地域で起きた異常気象について知らないと、こういった現象を予測することが難しいですし、行ってみたら全然魚が釣れないような場所になっていたなんてことになりかねません。

釣り人なら、いつどこに釣りに行きたくなるかは、自分でも分からないものでしょう。
ですから、こういった釣り場の選択ミスを防ぐためにも、どこでどんな異常気象が発生したのかは、できる限り覚えておいた方が良いと思います。

 

そうしておけば、釣りに行きたい場所が思い浮かんだ時に、「ちょっと待てよ。あそこは去年大雨が降ったような気が」というように注意することができます。

釣り人なら、近所のことばかりではなく、常に日本中(もっと言ってしまえば世界中)で何が起きているのか、気を配らせておきたいものですね。