釣りにゃんだろう

猫のように気まぐれに 独断と偏見に満ちた釣り情報をお届け

渓流に魚が居るか居ないかは、管轄漁協で判断する。

放流魚が主体の渓流に釣りに行くと、魚が釣れる場所と釣れない場所に、はっきりと分かれるものではないでしょうか。

ちょっと釣りをしてみると、それなりに魚の反応があったり、良いサイズの魚は釣れないものの稚魚放流されたらしきチビっ子が釣れたりと、魚が居る気配がちゃんとある釣り場がある一方で、「ほんとに魚を逃がしてるのか?」と疑いたくなるくらい無反応な釣り場があります。

 

 

どちらにしても、魚を放流してることは間違いないのでしょうが、それが効果的に行われているかが違うのだと思います。

魚が居ない川は、成魚を少ない地点に放流し、そこにエサ釣りの人などか殺到し、数週間で魚が激減するような場所でしょう。
一方で、魚が居る川は、こまめに沢山の場所に放流したり、稚魚を放流したりと、手間をかけて放流をしている場所なのでしょう。

このように、同じ放流魚がメインの釣り場でも、漁協の放流の仕方によって、随分と釣り場の性格が変わっています。

 

 

ですから、一度釣りに行って「この川は魚が居るな」と思ったのなら、その漁協の管轄は信用しても良さそうです。
そんな時には、同じ川にまた来ても良いですし、管轄内の他の川を巡ってみても、それなりに楽しい釣りができるのではないでしょうか。

初めての釣り場に行った時には、「ここの漁協は魚が居るな」と思えるかどうか早めに判断してしまい、今後の釣りに役立てましょう。