釣りにゃんだろう

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フライボックスに乾燥剤。

私は、フライを100均の防水タッパー600円程度の防水の激安フライボックスに収納して、日頃から釣りをしています。

数千円もするようなフライボックスではなくても、結構防水具合はばっちりなもので、ちょっとウェーディングし過ぎてボックスが水没してしまっても、フライが水浸しにならないから便利です。

 

しかし、防水性がばっちりであるために、逆に困ることがあります。
ボックスの中に水分が入ると、それが抜けにくいために、フライが湿ってしまうことです。
フライが湿っていると、巻かれているマテリアルの状態が悪くなったり、フックが錆びやすくなったりしますから、あまり良いことではありません。

こういったことを防ぐために、一度使ったフライは乾くまでボックスに戻さず、時々ボックスを開けて天日干ししたりするわけですが、釣りをしている最中はどうしても手が濡れていることが多いわけで、どうしたってボックスの中が湿気ってしまいしまいがちになります。

 

この悩みを解消するには、フライボックスの中に、小さなシリカゲルなどの乾燥剤を入ておくのが良いようです。
お菓子なんかの食品に付いていたものでもいいので、乾燥剤を入れておくと、フライをドライに保てます。

もちろん乾燥剤は無限に吸湿するわけではないので、時々交換するか乾燥させる必要がありますが、これだけでも結構効果はあるものです。

使っていないのにフックが錆びてしまうほど、もったいないことはありませんから、乾燥剤をボックスにお一つ入れてみてはいかがでしょうか