私は、YouTubeで海外のアトランティックサーモン釣りの動画を見るのが好きなのですが、昨年はノルウェーでの動画が妙に少ないなと思っていました。
それもそのはずで、昨年のノルウェーでは、解禁から2週間ほどで、33ヵ所の川でサーモンフィッシングが禁止になってしまったとのことなのでした。
あまりに遡上数が少なかっめ、魚の保護のために釣りが禁止になったようです。

昔からサーモンフィッシングといえばノルウェーというくらい、本場中の本場な場所なわけですが、そんな国でも釣り禁止になるくらい、アトランティックサーモンは減っているようです。
こうなっている理由は、海上養殖の影響が大きいと言われていますが、気候変動の影響だってあるのではないでしょうか。
あんなに北にある国でも魚が減っているのですから、他のサケ科の魚だって世界中で減りまくっているはずです。
日本だって、年々暑くなるばかりですし、その内にかなり標高の高い場所のイワナなんかを除けば、サケ科の魚が生息できなくなる環境になるのは確実だと思います。
それが、何年後なのかは分かりませんが、その時は急速に近づいてきてはいるのでしょう。

世界でも日本でも、トラウトやサーモンといったものの釣りができる時間は、残り僅かなのかもしれません。
今さらどうこうしても、すでに手遅れでしょうし、我々釣り人としては、後悔のないように、今のうちに釣っておくことくらいしかできないと思います。
そしていつか、「昔は、こんなに綺麗な魚が川に居てね、素晴らしい釣りができたんだよ」と自慢し、若者にウザがられることになるのでしょうね。