釣りにゃんだろう

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スピニングリールをハンドメイドする男。

釣り人の中にはルアーやフライを自作したり、ロッドを自分で組んだりして、釣りを楽しんでいる人もいます。
物を作るということ自体が面白いものですし、それで魚が釣れれば大きな充実感も得られるものです。

そんな釣り具のハンドメイキングの究極形と思われることをしている人を発見したので、ここでご報告したいと思います。


スピニングリールを手作りする男。

youtu.be

この動画の人、なんとスピニングリールを手作りで作ってしまいました。
タイコリールやフライリールを作るなら、まだ分かりますが、スピニングリールをハンドメイドするとは驚かされるばかりです。

 

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まず設計図を書き、それに従って木や樹脂や金属を使って、スピニングリールを手作りしていきます。
ベアリングは既製品を使っていますが、あとはギアなどを含めて全て手作りです。

 

 

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かなりの作業行程を経て、ついに完成したのがこのリールです。
シマノやダイワのリールよりも、見た目はずっとお洒落になっています。

ちょっとだけヴァンスタールみたいなルックスです。

 

 

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スプールには、ちょっと予想外なほどラインが綺麗に巻けています。
バカでかい魚とかでなければ、十分に釣りに使えそうな予感がしてきます。

 

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実釣も問題ないようで、ちゃんと釣りになっていました。
まだ冬で寒かったためか魚は釣れていませんでしたが、このリールで魚が釣られるのも時間の問題でしょう。


カッコ良すぎですね。
こんなリールで、バカ高いリールを使っている人の隣で大きな魚を釣ったら、どんな顔をするか見てみたいものです。