釣りにゃんだろう

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17,600円の熊鈴は壺と同じ。

最近、渓流ルアーのお店が売っている熊鈴が、17,600円もするのを見かけました。

こんな物を買う人がいるのでしょうかね?
いるとすれば、余程頭が弱い人としか思えませんね。

 

 

こういった熊鈴は、似たような物が10分の1くらいの値段で売られていますし、機能的にはそれで充分過ぎるものでしょう。
見た目にしたって、そこまで差があるわけではありません。

それに、最近はダイソーで売っている熊鈴だって、かなり良い音がしますから、それくらいでも充分なはずです。

そもそもが、熊鈴というものは、付けていれば100%安全みたいなものではないですし、効果は限定的でしょうし、お守りみたいなものでしょう。

そんな物に、ロッドやリールが買えるような金額を出すのは、常軌を逸しているとしか思えません。

 

 

おそらく、何らかの説明をつけて、プレミアムだとか値段が高い理由を説明はしているのだとは思いますが、何を言おうが効果があるかどうかも微妙なただの鈴に過ぎないのですし、説得力はゼロでしょう。

冷静に考えれば意味が無いと分かる物に大金を出させるのは、新興宗教が壺なんかを高額で売り付けるのとそっくりです。

トラウトルアーというジャンルの釣りでは、ショップや小規模な会社が、このような宗教の壺的な商売をよくしています。

 

 

ハマっている人達は、喜んで買っているのかもしれませんが、一歩引いた立場から見てみれば、宗教に大金を注ぎ込む人と同じに見え、「何をやってるんだろう…?」とドン引きしてしまいますよね。

こういった商売に引っ掛かってしまうのは、結構恥ずかしいことだと思いますから、インチキくさい高い物を買うのは、止めた方が良いのではないでしょうか。