私は、15センチの魚でも1メートルの魚でも、釣ろうとしている瞬間は、同じように夢中になっていると思います。
釣り人にとって、目の前に魚が居て、それをなんとか釣ろうとしている瞬間は、いつでも興奮と集中の中で、ワクワクドキドキしてしまうものでしょう。
その最中には、魚の大きさなど、あまり気にすることはありませんし、頭の中は、とにかくこの一匹を釣ってやろうという情熱に支配されるものです。

そして、魚が釣れれば嬉しいものですが、やはりこの喜びは、魚の大きさによって違いがあるようです。
15センチの魚が釣れれば嬉しいですが、それで何ヵ月も「よかったなぁ」と思い続けられるかというと、それは無理な話でしょう。
これが1メートルの魚なら、半年くらいはことあるごとに思い出して、「あぁ、嬉しかったなぁ」と思えるものです。

このように、釣りというものは、釣っている最中はその魚の大きさに関係なく夢中になれるようですが、釣った後の喜びは、その魚の大きさなどの自分の価値観によって、大きく変わってくるようです。
釣りは、やってみれば何でも面白いですし夢中にはなれますが、それで心まで満たされるかは、その人の価値観によって変わってくるのでしょうね。